自分に言い訳するのは、やる気がないから

4月から私も社会人となり、のんびりとした学生時代と比べるとハードな日々を送っています。今はまだ研修中ということで定時に帰らせて頂いていますが、やるべきことや覚えることがよりどりみどり、うちに帰るころにはヘロヘロになってしまう毎日です。こうなってくると、必然的にというか趣味に割く時間も減っていて、全然絵や造形に手を付けない日もポツポツと出始めるようになってしまいました。

とはいえ、そんな日であっても全然やろうとすら思わないわけでもありません。描きたいのは頭の片隅で分かっているのに、どうにも手が動かない。そんな感じです。こんな状態になることが多くなって、初めは「まあ仕方ないかな」と思っていたのですが、考えてみれば時間的な余裕がないわけではありません。というか、なぜかゲームはバリバリやってる。なのでちょっと変だなと思ってよく分析してみると、趣味に手を付けない日に限って「疲れたから」「忙しいから」…等と自分に言い訳をしていることに気付きました。

そこでちょっと、このように自分に言い訳をしてしまう理由を分析してみましょう。まず、頭でわかっていても手が動かなくなってしまうのは、私の場合「今まで描いてきたから、これからも描き続けたい」という習慣的な動機と、「何となく乗り気じゃないから別にいいや」という一時的な逃げの動機が戦っているからでしょう。 しかし悲しいかな、私のような人間は能動的に楽しむ(=絵を描く、ゲームを作るetc.)よりも、受動的に得られる楽しみ(=ゲームする)に流れてしまいやすいタイプです。なので、大抵の場合は絵なんか描くよりもゲームしたいというのが本心なのかもしれませんが、一応絵を描きたいという気持ちも頭の中にありますから、大っぴらにそれを無視するのにはちょっと抵抗があります。

そこで決定的な武器となるのが言い訳です。「今日は疲れたから明日でもいいや」「時間がないし、漫画を読むだけにしよう」「なんか面倒だな、ちょっとまとめサイトでも見て寝るか」…。このように言い訳することでより楽な方に逃げる自分を正当化するのです。

正直なところ、ラクして楽しみを得られるものが身近にある今、正面切ってそれらに抗うのは難しいです。だから、大切なのは自分の気持ちに素直になることだと思います。「ああ、今は絵を描きたくないんだな」と、やる気がない自分を受け入れる。こうすればスッキリした気分でゲームに集中できますし、とりあえず現状(=絵を描く気のない自分)と向き合えるので、今後どうするべきかを決められるようになります。